日本障害者ディスクゴルフ協会を代表し、ディスクゴルフを愛する全ての愛好者の皆様にご挨拶申し上げます。

この度、本協会は障害者ディスクゴルフの普及および振興をはかり、障害者の方々の心身の健全な発達に寄与することを目的として設立されました。早速先日新潟県越後丘陵公園にて第一回障害者ディスクゴルフ日本選手権が開催されました。今後競技規則の制定、指導員の育成。講習会の開催、用具の検定・公認、ディスクゴルフコースの開設・公認等を中心に活動を行って参りたいと思っております。

近年、北米のみならず日本におきましても爆発的な健常者のためのディスクゴルフの普及に伴い、新たに障害者の方のためのディスクゴルフの普及の機運が高まっている中、前述の活動を大きな三つの柱=競技・普及・事業 として認識し活動して参る所存です。

最後に、永遠に残るであろうルールブックの冒頭の素晴らしい文章を以下にご紹介させていただきたいと思います。
「ディスクゴルフが人気を得るという現象の裏には、忘れてはならない重要な事実がある。それは、ディスクをパワフルに、また、正確に投げるということは、驚くべきセンセーションをもたらすということである。常にチャレンジし続けるその感覚、ゲームの持つ社交性、体力だけでなく精神面のコンディショニングが必要であることが、ディスクゴルフの魅力である。 また、安くプレーを楽しめるという事実も魅力のひとつである。ディスクゴルフは、年齢、性別、能力を問わず、手軽に全ての人が楽しめるニュースポーツである。」

川崎篤人